小学生の勉強

スタサプとポピー、うちの子はどっち?現役教師が「机に向かう習慣」で判定する選び方

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こんにちは、現役小学校教師のタカ先生です。個人面談で家庭学習の話になると、必ずと言っていいほど聞かれるのがこの質問です。「動画系と紙のワーク、うちの子にはどっちがいいんでしょう?」

比較サイトはたくさんありますが、機能や料金の表を眺めても答えは出ません。大事なのはお子さんが今どの段階にいるかです。15年間教室で子どもたちを見てきた立場から、スタディサプリと幼児ポピー、それぞれが「効くタイプ」をはっきり書きます。

まず結論:判断基準はたった1つ

迷ったら、この質問に答えてみてください。

「お子さんは、机に向かって鉛筆で書く習慣が、もうありますか?」

  • まだない(未就学〜低学年に多い) → 紙のワークで習慣を作る段階。幼児ポピー
  • もうある。でも授業でつまずきが出てきた(小3以降に多い) → 動画でつまずきを解消する段階。スタディサプリ

教室で見てきた経験から言うと、この順番を逆にすると失敗します。習慣がない子に動画を渡すとただの視聴時間になり、習慣がある子に簡単なワークだけ渡すと物足りなくて伸び悩みます。

教師視点の比較表

幼児ポピースタディサプリ小学講座
向いている段階学習習慣づくり(未就学〜低学年)つまずき解消・先取り(小3以降)
形式紙のワーク中心プロ講師の動画+演習
月額(税込)約1,000〜1,500円2,178円
子どもの動き鉛筆で書く・「できた!」を積むわからない単元を何度でも見直す
親の関わり丸つけで褒める時間が必要「今日何見たの?」の声かけで回る
教師から見た強み学校の教材会社が作っていて授業と相性が良い全学年見放題で「さかのぼり学習」ができる

タイプ別診断:教室にいる子で説明します

ポピーが合うのは、こんな子

  • ひらがな・数字を書くこと自体がまだ楽しい段階の子
  • 「できた!」と見せに来るのが好きな子(低学年はほぼ全員そうです)
  • タブレットを渡すと遊びに流れやすい子

ポピーを作っている新学社は、学校のドリルやテストを作っている会社です。だから内容が授業の進み方と自然に合っていて、「学校でやったのと同じだ、わかる!」という成功体験を作りやすい。低学年の家庭学習で一番大事なのは難易度ではなくこの成功体験です。

スタサプが合うのは、こんな子

  • 授業で「わからない」が出始めた子(小3のわり算・小4の分数あたりが最初の山です)
  • 前の学年の内容に穴がありそうな子(さかのぼり学習ができるのは動画の圧倒的な強み)
  • 中学受験は考えていないけど、応用や先取りをやりたい子

「併用」はどうなの?と聞かれたら

正直に言うと、最初からの併用はおすすめしません。教室でも、あれこれ教材を持っている子より、1つの教材をやり切っている子の方が伸びています。まずはお子さんの段階に合う方を1つ。ポピーで習慣がついた子が小3前後でスタサプに乗り換える、という流れが一番自然です。

まとめ:どちらも無料で試せます

ここまで読んで「うちはこっちかな」と思った方へ。どちらも無料体験があるので、必ずお子さん本人に触らせてから決めてください。親が選んだ教材より、子どもが「これならやれる」と言った教材の方が続きます。これは15年間の教室観察で例外がほぼありません。

机に向かう習慣づくりから始めるなら:

授業のつまずき解消・さかのぼり学習なら:

スタサプについては現役教師の本音レビューで詳しく書いています。あわせてどうぞ。