小学生の勉強

夏休みの学習計画の立て方【失敗しない4ステップ・現役教師が伝授】

  • 夏休みの学習計画を作ってもいつも崩れてしまう
  • 子どもが計画通りに動いてくれない
  • 夏休み明けに学力が落ちないようにしたい

夏休みは約40日間。この期間の過ごし方が、2学期以降の学力を大きく左右します。毎年9月に子どもたちを迎える教師として、夏休み明けに「伸びている子」と「落ちている子」の差がどこにあるかを熟知しています。

夏休みの学習計画が崩れる3つの理由

理由①:計画が「理想」ベースで作られている

「午前中は勉強・午後は自由」という計画は理想的に見えますが、実行できる子はほとんどいません。子どもの集中力・やる気・体力を過大評価した計画は必ず崩れます

理由②:「何をやるか」が曖昧

「勉強する」という計画では動けません。「スタサプの算数を2単元見る」「漢字ドリルの○〜○ページ」という具体的な行動レベルまで落とし込むことが必須です。

理由③:子ども自身が計画に関与していない

親が作った計画は「やらされている感」が強く、崩れやすい。子ども自身が「これをやる」と決めた計画は、主体的に取り組む確率が格段に上がります。

失敗しない夏休み学習計画の作り方【教師版】

ステップ1:「最低ライン」を決める

「毎日これだけは絶対やる」という最低ラインを設定します。1日15〜20分・1〜2教科が現実的です。これを40日続けるだけで、夏休み明けの学力は十分維持できます。

ステップ2:「既存の習慣」にくっつける

朝ごはんの後・お昼の前・お風呂の後など、すでにある習慣の直後に学習を置くと継続率が上がります。「夏休み中の特別なルーティン」より「いつものあとに○○する」の方が続きます。

ステップ3:「やること」を具体的に決める

「勉強する」ではなく「スタサプを1本見る」「ポピーの1ページをやる」という粒度まで決める。子どもが自分で「終わった」と判断できる具体性が重要です。

ステップ4:崩れたときのルールを先に決めておく

「旅行中はやらなくていい」「サボった分は翌日に2回分する必要はない」と先に決めておく。完璧主義を手放すと、崩れたときに立て直しやすくなります。

夏休み明けに伸びている子がやっていること

9月に子どもたちを迎えて毎年気づくことがあります。夏休み明けに明らかに伸びている子の多くは、特別な勉強よりも「毎日少しだけ続けた」子です。夏期講習で詰め込んだ子より、自宅で15分を40日続けた子の方が、2学期の立ち上がりが安定しています。

夏休みの学習継続に:スタサプ・幼児ポピー

「毎日少しずつ」を実現するツールとして、スタサプ(小学生)・幼児ポピー(幼児)は夏休みにも使いやすい教材です。スタサプは動画1本5〜15分なので「今日は1本だけ」という最低ラインが作りやすく、ポピーは1ページ完結なので達成感を得やすい設計です。


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この記事の執筆者:タカ先生(現役小学校教師・教員歴15年)

公立小学校に15年勤務。毎年9月に「夏休みを経て伸びた子・落ちた子」の差を間近で見てきました。2児の父として我が家の夏休み学習にも試行錯誤しています。

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